TSUMATABI SUPPORTER妻旅サポーター

TSUMATABI SUPPORTER 04
GENKI MITSUNO

妻旅サポーター:04 三ツ野 元貴さん
サポーターテーマ:観光案内

松本 もとみさん
愛妻家の聖地に夢中になった
ヨソモノ・ワカモノ・バカモノ

2016年、地域おこし協力隊」として、地元神奈川県三浦市から嬬恋村にやってきた三ツ野さん。現在、嬬恋村観光協会の職員として、観光キャンペーン「妻との時間をつくる旅」を中心に、最前線で村の観光促進に取り組んでいます。そんな三ツ野さんが嬬恋村の観光に携わることになったワケや、愛妻家の聖地」の魅力や楽しみ方、おすすめの観光スポットまでをじっくりお聞きしました。

きっかけは、地元への想い

僕は、マグロと春キャベツが名産の神奈川県三浦市で育ちました。自分の中で地元の存在は非常に大きくて、「地域おこし協力隊」員として赴任先を選ぶ際も、いかに地元に貢献できるかが軸にありました。そして出会ったのが嬬恋村です。もちろん、地域づくりにも興味がありましたが、「キャベツ出荷量日本一の嬬恋村で、キャベツを活かしたまちづくりやまちのPRノウハウを学び、少しでも三浦市の力になりたい」という思いが根底にありました。無事着任が決まり、主に携わったのは観光事業です。観光施設のHPを新たに立ち上げたり、村の魅力を村外に発信する動画を作成したり、情報発信の強化に注力し、改善に努めました。当初は、隊員としての任期である3年を終えたら地元に帰るつもりでしたが、この村に残ることに決めました。心から嬬恋を好きになって、戻れなくなったんです。

また、「妻との時間をつくる旅(以下、「妻旅」)」キャンペーンを中心に、嬬恋村が観光の村としてどんどん面白くなってきていて、そのいい流れの中でもっと盛り上げていきたい。自分がその確かな力になれるんじゃないかという思いもありました。現在は、村の観光協会職員として、「妻旅」キャンペーンの企画からマネジメント業務のみならず、幅広い形で観光促進に携わっています。地域づくりの最前線で即戦力として仕事ができている日々には、大きなやりがいを感じています。



日本唯一
愛妻家の聖地の楽しみ方

「愛妻家の聖地・嬬恋村をはじめて訪れる方の中には、ちょっと敷居が高いと感じたり、どう過ごせばいいのかわからなかったりする方もいるかもしれません。そこで、観光協会職員として考える「愛妻家の聖地」の魅力と楽しみ方を紹介します。まず何より、唯一無二の観光地であることが魅力です。「恋人の聖地」は全国各地にありますが、「愛妻家の聖地」は日本で嬬恋村だけ。「そもそも愛妻家って何だろう」「自分は愛妻家なのだろうか」と考えてみるのも一興です。「愛妻家の聖地」とは、この村でヤマトタケルノミコトが亡き妻に向かって愛を叫んだ伝説に由来しますが、それだけではありません。のどかな自然の風景やゆっくり時間が流れる感じなど、夫婦が素直になって羽をのばせる風土がここにはあって、それこそが「愛妻家の聖地」たる所以なのだと感じています。そうした村独自の空気感をぜひ肌で感じてみてほしいです。

また、どのスポットもいい意味で観光地然としておらず、自然体なところも特長です。他のメジャーな観光地とはちがい、人がたくさんいて疲弊するということもありません。万座温泉で混浴するのも、何気なく見つけたカフェでぼーっとコーヒーを飲んでくつろぐのも、様々な過ごしかたや楽しみ方ができるのが「愛妻家の聖地」。そもそも、「妻との時間をつくる旅」というネーミングにも、スポットを回ることのみに重きを置いていなくて、ふたりの時間そのものを大切にしてほしいという想いを込めています。さらには、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」、「叫ばれビール」など、「愛妻」関連のコンテンツは、一つひとつがインパクトがあって、完成度が高いものと自負しています。こうした各種コンテンツとセットで村を巡れば、旅の楽しさは倍増しますよ。



三ツ野のマル秘!三大愛妻スポット

嬬恋で4年以上の時を過ごし、この村には観光スポットとしておすすめされている以外にもたくさんの見所があることに気づきました。その中から、ぜひ、夫婦におすすめしたい村の愛妻スポットをご紹介します。まずは、「鳴尾大橋から眺める景色」(写1)。ここは、シンプルに抜群の眺望です。この圧倒的スケール感と感動を、夫婦ふたりでシェアしてほしいです。村の数ある絶景スポットの中では穴場的存在ですし、とくに、橋の周りの木々が色づく紅葉シーズンは、必見です。続いて、「逆さ杉」(写2)。樹齢1100年以上ともいわれ、直径8メートル、高さ36メートルの大杉です。倒れてるように見えて支えあってるのが、まるで夫婦のようにも見えます。パワースポット感が満載で、ふたりで神聖な気持ちになれますよ。最後に、「干俣(ほしまた)諏訪神社」(写3)。田舎にある昔ながらの神社という佇まいで、どこか懐かしさがあり、落ち着いた雰囲気に包まれています。

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コンパクトだけど空間にゆとりがあって、優しく癒される「嬬恋五大愛妻神社」の一つです。あの源頼朝がここで蹴鞠をしたという伝説も残ってるんです。今後は、「妻旅」キャンペーンでは、グッズ開発などの新しい魅力づくりに取り組んでいきます。そしてもうひとつ。僕には、「このために嬬恋に行ってみたい」と思えるような、村の象徴となる新しいコンテンツをつくりたいという夢があります。もし、地元に戻ったとしても、嬬恋村がずっと観光地として賑わいある村でいつづけられるようにしたいと思っているんです。そのための準備も一歩ずつですが、進めています。どうぞご期待ください。そして、まだ嬬恋にきたことがない方は、一度でも遊びにきてください。これからも、「愛妻家の聖地」の魅力づくりにフルパワーで貢献していきます。同時並行で、伴侶探しもしていきたいです(笑)。

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嬬恋村観光案内所
住所 : 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原710-136
TEL : 0279-97-3721
公式ウェブサイトはこちら

[ 嬬恋村を訪れるご夫婦にメッセージ ]

村内でお会いするご夫婦は、みな愛妻家なのだなとつくづく感じます。そして、僕もそうならなくてはいけないのだと感じることができます。今、愛妻家であるご夫婦の方はもちろん、これから愛妻家になりたいと思うご夫婦の方、そして愛妻家の夫婦を目指しているカップルの方も、愛妻家たちがお出迎えしてくださるこの村で、愛妻家イズムを養ってみてはいかがでしょうか。

三ツ野 元貴さん

妻旅サポーター04 :
三ツ野 元貴さん genki mitsuno

神奈川県出身。大学卒業後、デベロッパーにて商業施設開発に携わったのち、2016年、嬬恋村に「地域おこし協力隊」として赴任。2019年、(一社)嬬恋村観光協会職員となる。「妻との時間をつくる旅」キャンペーンを中心に、多岐にわたり観光事業に従事。新企画の実現からハード整備まで、嬬恋村の観光領域に新しい風を吹かせるべく奮闘中。