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「TAKERU STAR CIRCLE」の説明オブジェ完成

望遠鏡形の新作オブジェを設置

昨年、愛妻の丘の舗装整備に合わせて設置された「TAKERU STAR CIRCLE(タケルスターサークル)」。嬬恋村などを中心に天体観測を実施しているアマチュア天文家から愛妻の丘が観測スポットとして適した条件を備えているため、望遠鏡設置スペースの整備が提案されました。

望遠鏡設置スペースは3箇所。嬬恋村の名前の由来にも関係する日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の髪型「みずら」をモチーフにデザインし、「TAKERU STAR CIRCLE」と命名しました。

今回、このサークルを説明するオブジェの制作を依頼し、先日完成しました。制作は、愛妻の丘にあるモニュメントなどを手掛けられた工房ものずきんの髙橋耕也さんに依頼。

今回の作品について髙橋さんに伺ったところ、「今回の作品の見どころは、ロマンを感じるような仕上がりと廃材の利用の仕方です。たとえば、ピント合わせのダイヤルは洗濯機の中にある丸い部品を使い、これを古く仕上げて数字などを書き込みました。レンズなどもビー玉や虫眼鏡など利用、角度調整のハンドル、そのほかも全て一から成型しました。」とのこと。
※これはオブジェですので実際に星をみることはできません。

このスペースは望遠鏡を設置するスペースですが、愛妻の丘からは肉眼でも綺麗に星空を見ることができます。愛妻の丘で大切な人と満天の星空を眺めてみる、なんていかがでしょうか。