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キャベチュー2023 イベントレポート2
「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ 2023」通称キャベチュー18。
今年もたくさんのドラマがありました。
昨年コロナではじめてキャベチューを欠席した事務局長代理の小生が、その無念を晴らすべく、全身全霊、渾身レポートを書いていたら、2号にわかれてしまいました(笑)
今年は事務局長代理が自らデモンストレーション!
2008年のキャベチュー参加以来、数年愛を叫び続けてきた小生ですが、ある時から運営サイドとして活動する中で
「自分が叫ぶより、人が叫ぶのを応援しなくては!」
という表面上の理由で、なんとなく世の旦那様同様に、伝える大事さを理解だけして、体現してこなかったように思っていました。
そんな心中を察してか主任調査員から、
「今年は事務局長代理が行きましょう。そういう年です。ぜひ!」
の後押しもあり、本当に数年ぶりに、愛妻の聖地で大叫びさせていただきました。

(数年ぶりの叫びは、果たして妻さんに届きましたでしょうか?笑)
改めて思うのが、叫び台に登るまでは頭であんなことこんなこと、色々と考えてるんですが、登ると綺麗に忘れるんですね。
(これは叫んだ人ならみなさん理解してくれそうです。)
実はその状態こそが大事で、日々頭で考え過ぎなことにある意味気づく。
だから心の底から思ってることしか出てこない。
愛妻の丘、叫び台にはそんな効果効能があります。
叫びの「型」は色々、想いも色々。でも伝えることの大事さは一緒。
デモンストレーション後、いよいよ本叫びのパートです。
今年はのっけから勢いがありました。
「それでは参りましょう。ではトップバッターのかた…」
「はいっ!!!」
例年にない空気です。

(トップバッターがその年の空気を決めると言っても過言ではありません。ただならぬ予感 笑)
その予感は見事的中。いきなり愛妻の丘が感動の渦を巻き起こします。

(この年次の方々の、深みのある叫び。いいんです。伝わるかなぁ)

(当人同士しかわからない色々が、心にグッと響きます)
「この勢いを止めてはいけない!」と、主任調査員がさらにボルテージを上げます!さすがわかってらっしゃる。

(「リエコー!愛してる・・・(脱ぐ)・・・よーーーー!」のヌイドル術)
叫ぶ人、叫ばれる人だけではありません。
「ほんとに感動とかするの?」
半信半疑で丘を訪れた人も、様々な叫びにグイグイ引き込まれていきます。

(叫びに自分の人生を重ね合わせる人)

(もらっちゃう人)

(優しく見守る人)

(YouTubeの映像を撮りながら、つい目の前の叫びに注視してしまう人)
愛妻の丘の味わい方はひとそれぞれです。
まだまだ愛の叫びは続きます。
サケビストの中には、毎年信念を持って参加してくださっている方々もたくさんいらっしゃいます。
「日本の夫婦こそ本音で語り合わなくちゃいけない。それを自分自らが体現して伝えるんだ!」
そんな強い意志と、あたたかい熱意を持ったご夫婦がいます。

(叫ぶシーンも素敵ですが、この自然なお二人の感じが、なんだかとてもいいんです)
叫ばれる前から感極まる方もいます。

(叫び中でも叫び後でもありません。これから叫ばれる直前。グッと堪えてる口元)

(ストレートに想いを叫びます。美辞麗句なんていらない、ほんとにストレートな叫びです)

(ちゃんと伝わると、この表情。どこか晴れ晴れした表情、伝わりますか?)
次世代の台頭。キャベツ畑の中心で愛を叫び、食べる若武者。
今年のトピックの一つは、次世代にもきちんと伝播されているのを皆が目撃したこと。
若々しい学生が、恋人に向かって思いの丈を叫びます。

(遠くで聴いてくれてるであろう彼女への愛を、清々しく叫び…)

(嬬恋村のキャベツの美味さを、その場で食して表現!これは新しい!)

(夏秋キャベツ出荷量日本一を誇る、嬬恋村長もこれにはニンマリ)
新しいチャレンジも、みんなが笑顔で受け入れる。
こんな嬬恋村の雰囲気が私はとても大好きです。
こんなにもたくさんの人が、自分の個人的な叫びを応援してくれる。
夫婦という単位は、普段は二人だからこそ、この場には多くの人が何かを抱えてやってくるのかもしれません。
世代も、地域も、国も超えて。
位牌を持って、他界した亡き妻の七回忌法要に叫びにくる人がいます。

(愛してるよ!ありがとう!天に向かって叫びます)

(「やっとスッキリしました」「叫んでくださりありがとうございます」そんなやりとりが自然と交わされます)

(やっぱりくねくねしちゃう主任調査員も、忙しい仕事の合間を縫って駆けつけ叫びます)

(こぶしをきかすサケビストも)

(「16年ぶりに手をつなごう!」と叫ぶサケビストも)

(昨年愛を叫んだら、無所属新でトップ当選しちゃった某市の市議さんも)

(スマホの向こうから、感謝と謝罪と愛を叫んだサケビストも)

(それを全身で受け止めた叫ばれ妻も)

(香港テレビ局チームのサケビストも)
叫び、叫ばれ、愛妻の丘で一つになった、大切な仲間です。
役割を越えて。
撮影する人がいます。

勇気を受け止める仲間がいます。

プロポーズする人がいます。

こたえる彼女がいます。

学生結婚時に叫びにいらした以来、叫びにきた人がいます。

増えた家族で見守る人たちがいます。

叫ばされる先生がいます。

喜ぶ生徒がいます。

ただ叫ぶだけのイベントを、続けさせるかけがえのない仲間がたくさんいます


(画角におさめようとするとこんなに小さくなっちゃうくらい 笑)
いつでも嬬恋村は待ってます。
キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ、通称キャベチュー。
来年が第19回、そして再来年は記念すべき第20回です。

見ているだけではわからない。
聞いただけでは知り得ない。
本物のあたたかみを、どうぞ味わいに嬬恋村にお出かけくださいね。
また来年、再来年と愛妻の丘で会いましょう。
そうしましょう。
文責:
日本愛妻家協会事務局長代理
(嬬恋村キャベツ大使)
小菅隆太